つくりての思い
  • 名取の地酒 宝船浪の音 呑み切りセット
  • 佐々木酒造店 佐々木 洋

    「絶えず聞こえる浪の音のように、名取閖上を見守る地酒の文化を守ります」
名取の地酒 宝船浪の音 呑み切りセット

130年以上の歴史を持つ造り酒屋が未知への挑戦

佐々木酒造店は創業明治4年、130年以上の歴史があります。それでも、仮設蔵での作業は初めて、ひとめぼれでの酒造りも初めて、全てが手探り状態でした。お酒は造る人、場所が少しでも変わるだけで味が変わってしまいます。それでも始めるしかありませんでした。震災があったあの日から、やると決めたらやるという勢いでここまできました。
名取の地酒 宝船浪の音 呑み切りセット

昔ながらのお酒に寄り添う製法

仮設蔵においても、昔ながらの手作業主体のお酒に寄り添う製法は変わりありません。発酵中は、子供と同じようにいきなり熱が上がることがあり、おちおち眠ることができません。逐一見回りをして温度や香り、見た目を確認します。設備は万全ではありません。ないならないなりに工夫を凝らします。多くの繊細な作業工程を経て、手間と愛情が詰まったお酒が完成します。

名取の地酒 宝船浪の音 呑み切りセット

奇跡の純米酒「閖」に込められた想い

「閖」は、震災時、奇跡的にタンクに残っているもので出来た純米酒です。地元農家のお米や、せり農家の湧き水など、閖上がたくさん詰まったこだわりの復興酒です。コクがありつつ、女性でも飲みやすいスッキリした味になっています。「閖上は再び立ち上がる」。希望と誇りを胸に、一枚一枚ラベリングしています。

名取の地酒 宝船浪の音 呑み切りセット

人々の生活に寄り添うお酒を閖上から

(佐々木酒造店 佐々木 洋) 閖上は漁師の街として栄えてきました。そして、お酒は人々の生活に寄り添ってきました。子供が生まれた、結婚したなどの祝い事、または神社のお神酒として。閖上の人々を見守ってきた文化をなくさないよう、これからもお酒を造り続けていきます。意識せずとも絶えず聞こえ続ける、浪の音のように。